特許
J-GLOBAL ID:200903051844829786

廃棄物焼却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134156
公開番号(公開出願番号):特開平6-082019
出願日: 1993年05月13日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 廃棄物の炉内投入に際して異常燃焼や爆発事故を起こす危険がなく、燃焼ガスを外部へ導く途中での油分凝結による配管閉鎖を考慮しなくて済み、焼却灰発生量が少なく、焼却灰を水で消火する必要のない安全且つ連続操業可能な廃棄物焼却装置を提供する。【構成】 可燃性廃棄物を炉体1内に装入して燃焼させ、炉体上部から燃焼ガスを炉外に導いてエネルギー回収を行なう廃棄物焼却装置。炉内頂部から滑らかな流線で炉外設備に至る燃焼ガス取出耐火流路10と、炉体内上部において燃焼ガス取出耐火流路の下流へ向かう燃焼ガスに後方から高圧空気を送り込んで残留可燃性ガスを燃焼させる消煙バーナーと、炉体側面上部に設けられた廃棄物投入用の開口2と、この開口を開閉可能に閉鎖するゲート装置3と、ゲート装置が開かれた時に廃棄物を炉内へ装入する装入プレス手段とを備えている。
請求項(抜粋):
可燃性廃棄物を焼却炉体内に装入して炉体下部の燃焼域で燃焼させ、炉体上部から高温の燃焼ガスを炉外に導いてエネルギー回収を行なう廃棄物焼却装置において、前記炉体上部から燃焼ガスを炉外設備に導くために炉内頂部から滑らかな流線で前記炉外設備に至る燃焼ガス取出耐火流路と、炉体内上部において前記燃焼ガス取出耐火流路の下流へ向かう前記燃焼ガスに後方から高圧空気を送り込んで残留可燃性成分を燃焼させる消煙バーナーと、前記消煙バーナーとは異なる位置で前記炉体の側面上部に設けられた可燃性廃棄物投入用の開口と、この開口を開閉可能に閉鎖するゲート装置と、前記ゲート装置の前面で前記ゲート装置に向かって進退動することにより前記ゲート装置が開かれた時に可燃性廃棄物を前記開口から炉内へ装入する装入プレス手段とを備えたことを特徴とする廃棄物焼却装置。
IPC (6件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23J 1/00 ,  F27B 19/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-164612
  • 特開平3-274311
  • 特開昭51-119604
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