特許
J-GLOBAL ID:200903051848805555

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189135
公開番号(公開出願番号):特開平5-010053
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 大地震時や強風時の振動に対して適切に振動を抑えられる、コンパクトな制振装置を提供する。【構成】 ボールねじ機構18により往復動する慣性質量体14を載置台10に移動可能に載置させて制振装置本体部9を構成し、制振装置本体部9をビル1の屋上面1aに水平移動可能に載置し、かつ制振装置本体部9をビル1に対して制動する制動装置41を設けた。制振装置本体部9をビル1に固定した状態で慣性質量体14を移動させることにより中小規模の振動を低減する。慣性質量体14を制振装置本体部9に固定した状態で制振装置本体部9を移動可能にしておくことにより、慣性質量体14及び制振装置本体部9全体がビル1の振動に応じて揺動し、大規模の振動を速やかに低減する。広範囲にわたる振動の低減を慣性質量体の駆動力やそのストロークを取立てて大きくせずに達成でき、装置のコンパクト化が図れる。
請求項(抜粋):
駆動手段により往復動する慣性質量体を載置台に移動可能に載置させて制振装置本体部を構成し、該制振装置本体部を構造物の上部に水平移動可能に載置し、かつ前記制振装置本体部と前記構造物との間に減衰力可変のダンパを介在したことを特徴とする制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-056738
  • 特開平2-035139

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