特許
J-GLOBAL ID:200903051852258941

多重化バス負荷分散制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317225
公開番号(公開出願番号):特開平6-161971
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 交換システムや情報処理システムにおいて、プロセッサ、共通メモリ(CM)、IO相互間を接続するシステムバスに転送するデータの負荷を均等に振り分けることを目的とする。【構成】 システムバス1を介して送信制御するn個のバスインターフェース回路(BIC)5,6に内部フラグを設け、内部フラグが受付け可である場合にはコマンドを受付けてシステムバス上に情報を伝達し、内部フラグが受付け不可の場合には受付けを禁止し、かつ、一旦コマンドを受付けたBICが内部フラグを受付け不可の状態にし、循環的に隣合うBICの内部フラグを受付け可の状態にする操作を繰り返して行うことにより、多重化システムバスの負荷を均等に分散する構成をとる。
請求項(抜粋):
交換システム、情報処理システムにおいて、プロセッサ、共通メモリ(CM)、IO相互間を接続するシステムバスを多重数nで多重に設ける構成において、上記のプロセッサ、CM、IO内に個々に置かれるシステムバスインターフェース制御回路(BIC)を、上記の多重システムバス対応にそれぞれn個設け、n個のBICは上記のプロセッサ、CM、IO内の1つの内部バスを共用し、該BIC内には、内部バスからシステムバスへアクセスする場合のコマンド、アドレス、データを格納する送信バッファとシステムバスアクセス時の相手先から内部バッファへ返送される応答情報を格納する受信バッファを有する場合に、n個のBICに、それぞれ内部バスからのコマンド受付け状態を表すコマンド受付け状態レジスタと、該BIC間に該レジスタの情報を相互に通知しあう通知信号線を設け、初期状態では1つのBICの受付け状態レジスタが受付け可能状態に、残りのn-1個のBICの受付け状態レジスタを受付け禁止状態に設定し、コマンド受付け状態レジスタが受付け可能になっている側のBICが、内部バスからコマンドを受付け付けた場合、該BIC内のコマンド受付け状態レジスタ値を変更してコマンド受付け禁止状態にし、該レジスタ値を通知線により循環的に隣合うBICに通知し、該通知を受けた側のBICは、自己のコマンド受付け状態レジスタ値を変更して、コマンド受付け可能状態にし、内部バスからのコマンド受付けをn個のBIC間で循環的にコマンドを受付けるよう制御すること、を特徴とする多重化バス負荷分散制御方式。
IPC (6件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 13/38 340 ,  H04L 12/40 ,  H04L 12/02 ,  H04L 13/08 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/02 D ,  H04Q 11/04 K

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