特許
J-GLOBAL ID:200903051854067574

ベルト転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021446
公開番号(公開出願番号):特開平6-236115
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 ベルト転写装置に設けられるクリーニングローラのスリップや振動及びベルトの片寄りを防止する。またクリーニングローラに当接するスクレーパの耐久性を向上する。【構成】 ベルト転写装置20には駆動ローラ22と紙帯電ローラ23及びテンションローラ21Aとによってベルト21が張設されて矢印方向に回動する。ベルト21の内側上方には転写電極30が設けられると共に、その外側には各左右クリーニングローラ24,25が設けられ回転中はベルト21面に均等な押圧力となるように押圧ばねが設けられている。左クリーニングローラ24は2KVの電圧が印加され、右クリーニングローラ25は電気的にアースされベルト21面に付着したトナーをクリーニングする。左右クリーニングローラ24,25に付着したトナーは当接条件が定められたスクレーパ26によって除去される。
請求項(抜粋):
少なくとも1対のローラに張設されるベルトによって搬送される転写材に、像担持体上に形成されたトナー画像を転写する画像形成装置のベルト転写装置において、張設される前記ベルトの外周面に押接回転して該ベルトをクリーニングする電圧が印加された少なくとも1つのクリーニング部材を有し、このクリーニング部材の線速度をベルトの線速度に対し0〜10%の範囲で遅くすると共に、クリーニング部材に対する駆動伝達を、前記ベルトを張設しかつ駆動源から駆動伝達される少なくとも一方の前記ローラと、前記クリーニング部材とに設けた摩擦部材によって行うようにしたことを特徴とするベルト転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 21/00 111

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