特許
J-GLOBAL ID:200903051855508566

鋼管の製造方法および鋼管のシーム部内面拘束装置ならびにシーム部内面平滑化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007595
公開番号(公開出願番号):特開2001-198630
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 ウェルドラインの発生を防止できる、鋼管の製造方法、および鋼管のシーム部内面拘束装置ならびに鋼管のシーム部内面平滑化装置を提案する。【解決手段】 シーム部内面拘束装置は鋼管内に配置される治具保持台車と、該治具保持台車に保持されてシーム部内面を拘束する内面拘束用治具とを有する。内面拘束用治具は、オープン管の両エッジ部が衝合する位置とスクイズロールの直下位置との間のシーム部内面に当接するように配設される。内面拘束用治具は、ロールまたはシューとするのが好ましい。シーム部内面圧延装置は、鋼管内に配設される内面圧延用ロール保持台車と、内面ビードを圧延する内面圧延用ロールと、内面圧延用ロールに対抗するガイドロールとを有する。固相圧接鋼管製造ラインに、シーム部内面拘束装置とシーム部内面圧延装置とを順次配設し、シーム部内面を拘束しあるいはさらに内面ビード圧延して、シーム部が平滑な鋼管とする。
請求項(抜粋):
帯鋼を800 °C以下の温度範囲に加熱した後、成形ロール群により連続的に成形し、オープン管とし、該オープン管両エッジ部をキュリー点以上の温度にエッジ予熱したのち、該オープン管両エッジ部の端面を1300°C以上融点未満の温度に加熱し、該両エッジ部をスクイズロールで衝合圧接する鋼管の製造方法において、前記両エッジ部が衝合した位置より下流でかつ前記スクイズロールの直下位置までの間で、前記鋼管のシーム部内面を内面拘束治具で拘束しつつ圧接することを特徴とする鋼管の製造方法。
IPC (3件):
B21D 5/12 ,  B21C 37/08 ,  B23K 37/08
FI (3件):
B21D 5/12 J ,  B21C 37/08 A ,  B23K 37/08 C
Fターム (7件):
4E028CA02 ,  4E028CA16 ,  4E028CA18 ,  4E028CA20 ,  4E063AA01 ,  4E063BB06 ,  4E063KA03

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