特許
J-GLOBAL ID:200903051859583899

活性汚泥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281541
公開番号(公開出願番号):特開平7-132296
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 活性汚泥法による廃水処理において、廃水処理中の活性汚泥の状態のモニタリングを可能にすることによって、廃水処理中の異常発生の予知や異常が発生した場合の迅速な対応を行うことが出来、安定した廃水処理を行うことが出来る活性汚泥処理装置を提供する。【構成】 原水槽1から導入される原水を回分式活性汚泥槽3において好気性処理する活性汚泥処理装置において、メモリ9に記憶されている標準Rr値および標準ORP値のなかからその時の処理条件に対応する値をそれぞれ読みだし、これらの値と、Rr検出器6により検出されるRr検出値およびORP検出器7により検出されるORP検出値とをそれぞれ比較することにより、活性汚泥処理過程があらかじめ設定された処理過程にそって推移されているか否かを判定するマイクロ・コンピュータ8とを備えている。
請求項(抜粋):
原水槽から導入される原水を活性汚泥槽において好気性処理する活性汚泥処理装置において、前記活性汚泥槽の設定された活性汚泥処理過程における酸素利用速度の値と酸化還元電位の値を記憶する記憶手段と、前記活性汚泥槽内の酸素利用速度を検出する酸素利用速度検出手段と、前記活性汚泥槽内の酸化還元電位を検出する酸化還元電位検出手段と、前記記憶手段に記憶されている前記酸素利用速度の値および酸化還元電位の値を読み出し、これら読み出された酸素利用速度の値および酸化還元電位の値と、前記酸素利用速度検出手段により検出される酸素利用速度の検出値および前記酸化還元電位検出手段により検出される酸化還元電位の検出値とをそれぞれ比較することにより、活性汚泥処理過程が前記設定された活性汚泥処理過程にそって推移されているか否かを判定する処理過程判定手段と、を備えていることを特徴とする活性汚泥処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12

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