特許
J-GLOBAL ID:200903051860318198

紙葉移送ローラ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079631
公開番号(公開出願番号):特開平8-245010
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 部品点数が少なく、製造および組み立てが極めて簡単な紙葉移送ローラ機構を提供する。また、こ長い期間にわたって、適切な紙葉移送能力を維持し続けることができる紙葉移送ローラ機構を提供する。【構成】 板バネ製のブラケット部材は、その本体部から離隔対向して延びた1対の取付けフランジ部を有する。各前記取付けフランジ部には、他方の前記取付けフランジ部に向けて突出した内向き突部が形成されている。ピンチローラは、従来通りの中心孔を有し、前記1対の取付けフランジ部の突部をその中心孔に嵌合することによって、前記ブラケット部材に対して取り付けられている。また、剛性が大きい材料でできた駆動ローラの駆動作用面の幅は、剛性が小さい材料でできたピンチローラのピンチ作用面の幅より大きくなっており、且つ、前記ピンチローラは、そのピンチ作用面が前記駆動作用面の中央に位置するよう取り付けられている。
請求項(抜粋):
駆動ローラとピンチローラとからなり、前記ピンチローラが、内輪部と、前記ピンチ作用面を含み前記内輪部に対して回転可能な外輪部とを備え、前記内輪部の中心部分に、回転軸に沿って延びた中心孔が形成されている紙葉移送ローラ機構であって、前記ピンチローラを所定の位置に取り付けるために、前記駆動ローラに対して固定された板バネ製のブラケット部材を備えており、前記ブラケット部材が、該ブラケット部材の本体部から離隔対向して延びた1対の取付けフランジ部を有し、各前記取付けフランジ部には、他方の前記取付けフランジ部に向けて突出した内向き突部が形成されており、前記ピンチローラが、前記1対の取付けフランジ部の内向き突部を前記中心孔に嵌合することによって、前記ブラケット部材に対して取り付けられていることを特徴とする紙葉移送ローラ機構。
IPC (3件):
B65H 5/06 ,  F16C 13/00 ,  F16C 13/02
FI (3件):
B65H 5/06 D ,  F16C 13/00 E ,  F16C 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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