特許

J-GLOBAL ID：200903051862145630

2-フルオロベンゾニトリル誘導体

発明者： 松井 秋一 ,  恩地 裕一 ,  藤田 敦子 ,  近藤 智之 ,  後藤 泰行
出願人/特許権者： チッソ株式会社
代理人 (1件)： 川北 武長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-243635
公開番号（公開出願番号）：特開平6-092924
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】【構成】(式中Rは水素または炭素数1〜10の直鎖または分岐アルキル基を示し、Xは水素またはフッ素原子、ビニル基はトランス配置である)で表されるベンゾニトリル誘導体、並びにそれを含有する液晶組成物。【効果】 これらの化合物は比較的低粘性でありながら高い誘電率異方性値を有し、液晶表示素子を低電圧で駆動出来る。室温付近から二百度付近までの広い温度範囲で液晶相を示すほか、他の多くの液晶性化合物、すなわちエステル系、シッフ塩基系、ビフェニル系、フェニルシクロヘキサン系、複素環系、フッソ系等の液晶化合物との相溶性が良く、特に低温における相溶性が良好であるところから改良された液晶材料を提供出来る。また、これらの化合物を液晶組成物の成分として加えることにより、粘度を上昇させずに液晶組成物の使用温度範囲を著しく拡大することができる。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】(式中Rは水素または炭素数1〜10の直鎖または分岐アルキル基を示し、Xは水素またはフッ素原子、ビニル基はトランス配置である)で表されるベンゾニトリル誘導体。

IPC (2件)：

C07C255/50 ,  C09K 19/30