特許
J-GLOBAL ID:200903051863176602

保持器付き針状ころ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269675
公開番号(公開出願番号):特開平7-103240
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 外部潤滑で使用する場合における潤滑油の供給不良を改善し、かつ塵埃の停滞を無くす。これにより潤滑作用および軸受寿命の向上を図る。【構成】 保持器1の各ポケット3の対向する側面にころ落ち止め用の突条4,5を設け、これら側面の中間部と両端とに切欠6,8を設ける。また、保持器1の外径面に円周溝10を設ける。円周溝10は、中間部の切欠6に対応する位置とする。保持器1は、樹脂製の円筒状のものであり、周方向複数箇所に設けた各ポケット3に針状のころ2を収容する。前記各突条4,5は、ポケット3の対向する側面における保持器内径側および外径側の開口縁に設けられ、中央と両端の切欠6,8の間に配置される。外径側の突条5は、内径側の突条4に比べて軸方向幅が狭くかつ突出高さが低いものとしても良い。また、各ポケット3の中央の切欠6を端部の切欠8よりも深く形成しても良い。
請求項(抜粋):
円筒状の樹脂製保持器に設けた周方向複数箇所の各ポケットに針状のころを収容し、各ポケットの保持器の周方向に対向する側面の内径側および外径側の開口縁にころ落ち止め用の突条を設けた保持器付き針状ころにおいて、各ポケットの側面の中間部と両端とに切欠を設け、前記突条はこれら中間部と両端の切欠の間に配置し、かつ前記保持器の外径面に円周溝を設け、この円周溝を、前記中間部の切欠に対応する位置とした保持器付き針状ころ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ころ軸受の保持器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-258822   出願人:エスカーエフゲーエムベーハー
  • 特開昭62-137415

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