特許
J-GLOBAL ID:200903051863947889

防火措置構造および防火措置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260991
公開番号(公開出願番号):特開平7-123570
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 建物の床、壁の防火区画をケーブルが貫通するケーブル貫通部の防火措置構造において、ケーブルの増設や撤去で頻繁に開け閉めを繰り返す場合でも、簡単に開閉可能で、かつ遮蔽板を取り換えることなく防火措置が可能な構造および工法を得ることを目的とする。【構成】 床面の開口部から上方および/または側方からのケーブル貫通部に、遮蔽上板、遮蔽下板、遮蔽側板により密閉部を形成し、密閉部内のケーブル周囲、ケーブルと遮蔽下板のケーブル貫通穴との間の隙間、ケーブルと遮蔽上板および/または遮蔽側板のケーブル貫通穴との間の隙間を耐熱シール材でシールすると共に、密閉部の内部は空洞のままとし、遮蔽下板の上面およびケーブルを折り曲げた状態で貫通させる場合は遮蔽ブロックの上面にシート状の耐熱シール材を敷き込むか、または敷き込まないのいずれでも可能な構造および方法である。
請求項(抜粋):
通信用等のケーブルを防火区画の床下面から床面の開口部を通し、床面上の上方に貫通させてなるケーブル貫通部の防火措置構造において、前記ケーブル貫通部に、遮蔽上板、遮蔽側板および遮蔽下板により密閉部を形成し、かつ、前記遮蔽上板と前記遮蔽下板がケーブル貫通穴を有してなる構造であり、前記遮蔽上板のケーブル貫通穴と前記ケーブルの隙間、前記遮蔽下板のケーブル貫通穴と前記ケーブルの隙間および前記密閉部内における前記ケーブルの周囲が耐熱シール材でシールされ、かつ前記遮蔽下板の上面に耐熱シール材が敷設されてなることを特徴とする防火措置構造。
IPC (2件):
H02G 3/22 ,  H02G 3/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-036713
  • 特開平3-222968

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