特許
J-GLOBAL ID:200903051865962753

曝気槽を備えた汚水処理施設におけるMLSS自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192758
公開番号(公開出願番号):特開2000-024682
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 流入水量の変動に追従して曝気槽の目標MLSS値(設定MLSS)を計算し、計算した目標MLSSを保つように返送汚泥流量を制御する。余剰汚泥を引き抜く余剰汚泥弁を開く時間を自動的に定める。【解決手段】 流入流量に基づいて設定MLSSを計算する。設定MLSS>実MLSSなら、返送汚泥流量を計算して、汚泥返送ポンプのインバータを制御する。設定MLSS<実MLSSになると汚泥返送ポンプを止める。余剰汚泥弁の開時間を計算して、所定の開時間の間余剰汚泥弁を開き、かつ汚泥引抜ポンプを稼働させて汚泥を引き抜く。
請求項(抜粋):
曝気槽の実MLSSを計測するMLSS測定器と、汚泥を返送する汚泥返送ポンプと、余剰汚泥を引き抜く汚泥引抜ポンプとを設けた汚水処理施設におけるMLSS自動制御装置で、流入水量から目標MLSS値を演算すると共に、目標MLSS値より返送汚泥量を計算し、計算した返送汚泥量が返送されるように汚泥返送ポンプを稼働させ、更に曝気槽の実MLSSが目標MLSS値を越えれば汚泥返送ポンプを停止させるMLSS制御ソフト及び、実MLSSが目標MLSS値を越えた場合に余剰汚泥引抜時間を演算し、演算時間だけ余剰汚泥を引き抜く余剰汚泥引抜量制御ソフトを備えたことを特徴とする曝気槽を備えた汚水処理施設におけるMLSS自動制御装置。
Fターム (7件):
4D028CA05 ,  4D028CA11 ,  4D028CA12 ,  4D028CB02 ,  4D028CC01 ,  4D028CC05 ,  4D028CE03

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