特許
J-GLOBAL ID:200903051868225822

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229298
公開番号(公開出願番号):特開平10-055107
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 現像器内のトナー濃度を直接測定するセンサや、温度センサまたは湿度センサなどのセンサを必要とすることなく、常に最適な量のトナーが現像器に供給されるとともに、温度や湿度などの環境状態による影響が除去されるようにする。【解決手段】 バナーシート上に基準パターンを形成して、その濃度を測定する。その測定結果と、前回の基準パターン形成時から今回の基準パターン形成時までに出力した全画像の総画素値Ttとに基づいて、出力する画像の画素値とトナー供給量との対応関係を規定する規定値Aを修正算出し、その後、総画素値Ttをリセットする。出力する画像の画素値を積算し、その積算値Xが規定値Aに達したとき、現像器に一定量のトナーを供給し、総画素値Ttを積算するとともに、出力する画像の画素値の積算値Xから規定値Aを減算する。画像出力が終了するまで、これを繰り返す。
請求項(抜粋):
出力する画像の画素値に基づいて、現像器へのトナー供給量を調整することにより、画質を制御する電子写真方式の画像形成装置において、出力する画像の画素値を積算する画素値積算手段と、トナー濃度に対応した調整用の基準パターンを記録媒体上に形成する基準パターン形成手段と、この記録媒体上に形成された基準パターンを最終画像形成工程後にオンラインで測定する基準パターン測定手段と、前回の基準パターン形成時から今回の基準パターン形成時までに出力した全画像の総画素値を積算する総画素値積算手段と、前記基準パターン測定手段による測定結果と、前記総画素値積算手段により得られた総画素値とから、出力する画像の画素値と前記現像器へのトナー供給量との対応関係を修正する対応関係修正手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/00 303

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