特許
J-GLOBAL ID:200903051870528239

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115906
公開番号(公開出願番号):特開平9-304958
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】下引き層の金属酸化物と感光層の電荷輸送物質の組み合わせを最適化して、十分な感度と高い電荷保持能力を有するとともに残留電位が低く、繰り返し使用においても安定な電子写真用感光体を得る。【解決手段】導電性基体上の下引き層の金属酸化物にアミノシラン処理されたアナターゼ型酸化チタン微粒子を用い、感光層の電荷輸送物質に一般式Iのヒドラゾン系化合物と一般式IIのアミノスチリル系化合物のうちの少なくとも一つを用いる。
請求項(抜粋):
導電性基体上に下引き層と感光層を順次積層し、前記下引き層が金属酸化物微粒子を樹脂中に分散してなり、感光層が電荷発生物質と電荷輸送物質を含む電子写真用感光体において、前記金属酸化物がアミノシラン処理されたアナターゼ型酸化チタンであり、電荷輸送物質が下記一般式Iのヒドラゾン系化合物と下記一般式IIのアミノスチリル系化合物のうちの少なくとも一つであることを特徴とする電子写真用感光体。【化1】〔一般式Iにおいて、R1 ,R2 はそれぞれ置換されてもよいアルキル基,アリール基またはベンジル基、R3 は水素原子,アルキル基またはアルコキシ基、R4 は置換されてもよいアルキル基,アリール基,ベンジル基またはチエニル基を表す。〕【化2】〔一般式IIにおいて、Aは置換基Rを有してもよい芳香族炭化水素基または芳香族複素環基を表す。Rは水素原子,アルキル基またはアリール基で各R毎にそれぞれ異なっていてもよい。nは2ないし4の整数を表す。〕
IPC (5件):
G03G 5/14 102 ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 316 ,  G03G 5/06 321 ,  G03G 5/06 372
FI (5件):
G03G 5/14 102 B ,  G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 316 A ,  G03G 5/06 321 ,  G03G 5/06 372

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