特許
J-GLOBAL ID:200903051870871898

クリープ損傷が生じる鋼材の余寿命診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134734
公開番号(公開出願番号):特開平8-005535
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 クリープ損傷が生じる鋼材の余寿命を非破壊で正確に診断できる鋼材の余寿命診断方法を提供する。【構成】 鋼材のクリープ損傷率と炭化物部分の硬さとの関係を予め求め、使用中の鋼材の表面を拡大して炭化物部分のみの硬さを計測し、この硬さから前記関係により鋼材の余寿命を診断する。炭化物部分はベイナイトであり、小型の四角すい圧子を用い、200g以下の試験荷重により、試験面に最大径50μm以下の窪みをつける微小硬度計により、マイクロビッカース硬さを求める。
請求項(抜粋):
鋼材のクリープ損傷率と炭化物部分の硬さとの関係を予め求め、使用中の鋼材の表面を拡大して炭化物部分のみの硬さを計測し、この硬さから前記関係により鋼材の余寿命を診断する、ことを特徴とするクリープ損傷が生じる鋼材の余寿命診断方法。

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