特許
J-GLOBAL ID:200903051872470505

表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-076495
公開番号(公開出願番号):特開2003-277905
出願日: 2002年03月19日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】鋼板表面に形成するめっき被膜を、Alを30〜70mass%、Siを0.1 〜1.0 mass%、Cr、V、Zrのうちの1種または2種以上を合計で0.002 〜0.20mass%、SrをA=〔Sr/{Si+10(Cr+V+Zr)}〕×100 が0.5 〜4.0 を満たすように含有する組成と、少なくともデンドライト領域と、界面合金層とを有し、該界面合金層の最上層部に存在する、長径が5μm 以上の界面合金層粒子が1500個/mm2 以下である組織を有する溶融Al-Zn系めっき被膜とする。これにより、表面外観および曲げ加工性が顕著に向上する。
請求項(抜粋):
表面に溶融Al-Zn系合金めっき被膜を形成してなる溶融Al-Zn系合金めっき鋼板であって、前記溶融Al-Zn系合金めっき被膜が、Alを30〜70mass%、Siを0.1 〜1.0 mass%、Cr、V、Zrのうちの1種または2種以上を合計で0.002 〜0.20mass%、Srを下記Aが0.5 〜4.0 を満たすように含有する組成と、少なくともデンドライト領域と、界面合金層とを有し、該界面合金層の最上層部に存在する、長径が5μm 以上の界面合金層粒子が1500個/mm2 以下である組織を有することを特徴とする表面外観および曲げ加工性に優れた溶融Al-Zn系合金めっき鋼板。記A=〔Sr/{Si+10(Cr+V+Zr)}〕×100 ここに、Sr、Si、Cr、V:各元素の含有量(mass%)
IPC (6件):
C23C 2/12 ,  C22C 18/04 ,  C22C 21/10 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (6件):
C23C 2/12 ,  C22C 18/04 ,  C22C 21/10 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
Fターム (14件):
4K027AA05 ,  4K027AA22 ,  4K027AB02 ,  4K027AB14 ,  4K027AB28 ,  4K027AB32 ,  4K027AB44 ,  4K027AB48 ,  4K027AC72 ,  4K027AC73 ,  4K027AE02 ,  4K027AE03 ,  4K027AE12 ,  4K027AE27

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