特許
J-GLOBAL ID:200903051872674003

タレット型巻糸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044897
公開番号(公開出願番号):特開平5-246622
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 タレット型巻糸装置においてパッケージとローラベールとの面圧を検知し、これに基づいてボビン巻取層の成長に伴うタレット盤の回転を制御し、上記面圧を設定値に保持する。【構成】 ローラベール5が、パッケージから受ける接圧反力を面圧検出手段7で検出し、その実測面圧値が予め設定した目標面圧値を上回ったとき、タレット盤1を面圧の減ずる方向に駆動回転させるようにし、また実測面圧値と目標面圧値の偏差信号によりタレット盤1の駆動用モータ11の正逆転駆動トルクを制御して実測面圧値を目標面圧値に一致させるように制御させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
タレット盤の同一円周上に少なくとも一対の巻取スピンドルを配設し、各巻取スピンドル上に取付けたボビンホルダにボビンを保持させ、定置した綾振手段により糸をトラバースさせつつ、該綾振手段と対向する巻取位置のボビンに糸の巻取りを行い、タレット盤の回転に伴うボビンの公転移動によって他のボビンホルダ上の空ボビンを前記巻取位置に移動させると共に、満巻ボビンから空ボビンへの糸切換え動作を繰返して、糸の連続巻取りを行うタレット型巻糸装置において、前記綾振手段と巻取位置のボビンとの間にパッケージ表面に接触可能なローラベールを支持部材により半径方向に移動可能に軸支し、ローラベールがパッケージから受ける反力を検出する面圧検知手段を弾力部材を介して支持部材に連結し、該面圧検出手段による実測面圧値が、予め設定した目標面圧値を上回ったとき、タレット盤を巻取位置のボビンとローラベールとの間の押圧力が減少する方向に積極的に回転させるモータの制御回路を設けたことを特徴とするタレット型巻糸装置。
IPC (2件):
B65H 67/048 ,  B65H 54/52
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-208479
  • 特開昭56-102296
  • 特開平4-097790

前のページに戻る