特許

J-GLOBAL ID：200903051873462468

アーク溶接用端子及びその溶接方法

発明者： 真沢 正 ,  吉田 明夫
出願人/特許権者： 新電元工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-107444
公開番号（公開出願番号）：特開2001-291620
出願日： 2000年04月10日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】アーク溶接において小型トランスの被溶接端子のモールド保持部を溶接の溶融熱による変形や焼損を防止するための被溶接端子である。【解決手段】小型トランスの被溶接端子1に突起、凹部、もしくは幅を太くする等で段差2を設け、段差の先端側にトランス巻線端末の線形溶接部材3を巻き付け、モールド樹脂保持部4から一定の間隔を保持してアーク溶接する方法で溶融部が直接モールド樹脂部4に接触しない構造にしたことにより、モールド樹脂に直接熱を与えることなく変形や焼損を防止し、溶接の強度も確保できる被溶接端子1を提供できる。

請求項（抜粋）：

1辺が10mm以下の小型トランスの巻線を接続するモールド樹脂に保持される被溶接端子であって、前記被溶接端子にトランス巻線を形成する線形溶接部材を巻付けてアーク溶接で接合する被溶接端子において、前記被溶接端子の根元に段差を設け、該段差の上端部に線形溶接部材を巻付けて溶接する手段を特徴とする溶接方法

IPC (3件)：

H01F 27/29 ,  B23K 9/00 501 ,  H01F 41/10

FI (3件)：

B23K 9/00 501 N ,  H01F 41/10 C ,  H01F 15/10 J

Fターム (10件)：

4E081YN10 ,  5E062FG02 ,  5E062FG05 ,  5E070AA11 ,  5E070AB01 ,  5E070AB10 ,  5E070CA12 ,  5E070EA02 ,  5E070EA10 ,  5E070EB02