特許

J-GLOBAL ID：200903051876593520

レンズ駆動装置

発明者： 石毛 浩之
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-344111
公開番号（公開出願番号）：特開2001-160974
出願日： 1999年12月03日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】【課題】 レンズを上方に移動させる場合にレンズを確実に駆動できると共に、消費電力の削減を実現する。【解決手段】 姿勢検出手段30は、移動可能に支持されたレンズの移動方向の傾斜が閾値水準より大きいとき、姿勢検出信号を出力する。そして、駆動制御手段36はこの姿勢検出信号にもとづいて駆動手段34の駆動力を設定する。すなわち、駆動制御手段36は、姿勢検出手段30が姿勢検出信号を出力し、レンズの駆動方向が特定方向(上方)の場合は、駆動手段34の駆動力を増大させるべく駆動手段34を制御し、姿勢検出手段30が姿勢検出信号を出力していないときは、駆動手段34の駆動力を減弱させるべく駆動手段34を制御する。

請求項（抜粋）：

レンズと、前記レンズを第1の方向および前記第1の方向と反対の第2の方向に移動可能に支持する支持手段と、電力をエネルギー源として動作する駆動手段と、前記支持手段と前記駆動手段との間に介在して前記駆動手段の駆動力を前記支持手段に伝達する連動機構とを備えて、前記駆動手段により前記レンズを前記第1および第2の方向に移動させるレンズ駆動装置であって、前記支持手段の姿勢を直接的または間接的に検出して、水平を基準にした前記第1および第2の方向の傾斜が閾値水準より大きいとき姿勢検出信号を出力する姿勢検出手段と、前記駆動手段を電気的に制御して、前記駆動手段による前記レンズの駆動方向および前記駆動手段の駆動力を設定する駆動制御手段とを備え、前記駆動制御手段は、前記第1および第2の方向の内あらかじめ決められた一方の方向に前記レンズを駆動する場合、前記姿勢検出手段が前記姿勢検出信号を出力しているときは、前記駆動手段の駆動力を増大させるべく前記駆動手段を制御し、前記姿勢検出手段が前記姿勢検出信号を出力していないときは、前記駆動手段の駆動力を減弱させるべく前記駆動手段を制御することを特徴とするレンズ駆動装置。

IPC (4件)：

H04N 9/31 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  G03B 21/00

FI (5件)：

H04N 9/31 C ,  G02B 7/08 B ,  G02B 7/08 C ,  G03B 21/00 D ,  G02B 7/04 E

Fターム (8件)：

2H044BE02 ,  2H044DB02 ,  2H044DC01 ,  5C060HA00 ,  5C060HB21 ,  5C060HB23 ,  5C060HC01 ,  5C060JB06