特許
J-GLOBAL ID:200903051876947055

核融合装置のプラズマ対向機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-054680
公開番号(公開出願番号):特開平5-249264
出願日: 1991年03月19日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 プラズマ対向機器の構造の健全性を向上する。【構成】 金属製冷却管1からカーボン材料よりなる表面材2にかけてのアーマブロツク部分7を,冷却管1の構成材料である金属とセラミツクとを混合するとともにその組成比を連続的若しくは段階的に変化させて得た混合材料5により構成して,材料の特性を徐々に変化させており,残留応力や熱応力のピーキングを抑制して,材料の熱構造健全性をさらに高め得る。ここで混合材料5中にカーボンの代わりに,セラミツク,即ち,金属材料と混合しても良好な特性を得られ,熱膨張率などの特性がアーマタイル材に近い,若しくはアーマタイル材と金属材料との中間の特性を有するセラミツクを使用している。このため,機械強度などの材料特性も向上する。この材料のうち,金属材料100%の部分乃至金属材料の組成比が大きい部分が金属製冷却管1に接合するので,高熱負荷にも,プラズマ対向機器で高い構造健全性が保持される。
請求項(抜粋):
カーボン材料によりなるアーマタイルを表面材とするアーマブロツクを金属製冷却管に接合した核融合装置のプラズマ対向機器において,前記金属製冷却管から前記カーボン材料よりなる表面材にかけての前記アーマブロツク部分を,冷却管の構成材料である金属とセラミツクとを混合するとともにその組成比を連続的若しくは段階的に変化させて得た混合材料により構成したことを特徴とする核融合装置のプラズマ対向機器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-312015

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