特許
J-GLOBAL ID:200903051877709107
光回路素子および波長ルータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110995
公開番号(公開出願番号):特開平10-300958
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 光回路素子の位相制御部での位相誤差を従来より少なくする。【解決手段】 位相制御部20を、平面導波路11と、平面導波路11内に設けられ下記?@〜?Bの条件を満たす複数個の円弧状の低屈折率領域131 〜135 とで構成する。?@:複数個の円弧状の低屈折率領域それぞれは、曲率は等しいが長さが異なる。?A:複数個の円弧状の低屈折率領域それぞれは、円弧の凸側を同一方向に向かせて、該方向に沿って長さの短いものから順に並列に配置してある。?B:複数個の円弧状の低屈折率領域は、その端部での接線に相当する線分を低屈折領域外部にそれぞれ延長した場合に、前記線分が集まる点Pが生じるように、配置してある。
請求項(抜粋):
導波光の位相を制御する位相制御部を有した光回路素子において、前記位相制御部を、少なくとも、平面導波路と、該平面導波路内に設けられ下記?@〜?Bの条件を満たす複数個の円弧状の低屈折率領域とで構成したことを特徴とする光回路素子。?@:前記複数個の円弧状の低屈折率領域それぞれは、曲率は等しいが長さが異なる。?A:前記複数個の円弧状の低屈折率領域それぞれは、円弧の凸側を同一方向に向かせて、該方向に沿って長さの短いものから順に並列に配置してある。?B:前記複数個の円弧状の低屈折率領域それぞれの両端から、各端点での接線に相当する線分を低屈折領域外部にそれぞれ延長した場合に、前記両端側それぞれに、前記線分が集まる点が生じるように、前記複数個の円弧状の低屈折率領域を配置してある。
IPC (3件):
G02B 6/122
, G02B 6/12
, G02B 6/293
FI (3件):
G02B 6/12 A
, G02B 6/12 F
, G02B 6/28 B
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