特許
J-GLOBAL ID:200903051878831810

超高速永久磁石式回転電機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334050
公開番号(公開出願番号):特開2001-157491
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は、数百Hz以上の基本周波数で動作するインバータで駆動しても回転子の発生損失が少なく、空気発生源の高効率化が図れることにある。【解決手段】インバータと永久磁石式同期電動機間にリアクトルを挿入し、インバータから永久磁石式同期電動機に供給される高調波電流成分の含有率を、基本波を100%とした場合、5次の含有率をA,7次の含有率をB,11次の含有率をCとして、7次の含有率Bを10%以下にすると共に、A<C<Bの関係を満足するように総合含有率をある値以下に調整することにより、シャフトの高調波損失の他、ネオジム磁石の高調波損失が大幅に減少し、回転子の損失を数百Wに低減でき、超高速の永久磁石式回転電機システムを実現できる。
請求項(抜粋):
固定子鉄心の複数のスロット中に電機子巻線を巻装した固定子と、導電性で磁性体のシャフトの外周に導電性の永久磁石、その外周にカーボン繊維からなる補強材を設けた回転子を有する永久磁石式同期電動機と、該永久磁石式同期電動機を駆動するインバータとから成る超高速永久磁石式回転電機システムにおいて、前記回転子の前記シャフトの外周に磁性体の電磁鋼板リングを設けると共に、前記インバータと前記永久磁石式同期電動機間にリアクトルを挿入し、該インバータから該永久磁石式同期電動機に供給される高調波電流成分の含有率を、基本波を100%とした場合、5次の含有率をA,7次の含有率をB,11次の含有率をCとして、7次の含有率Bを10%以下にすると共に、A<C<Bの関係を満足するようにしたことを特徴とする超高速永久磁石式回転電機システム。
Fターム (9件):
5H576AA10 ,  5H576BB02 ,  5H576BB05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE11 ,  5H576FF08 ,  5H576HA10 ,  5H576HB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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