特許
J-GLOBAL ID:200903051879120666
プラズマアークトーチ及びその作動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥山 尚一
, 有原 幸一
, 松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384625
公開番号(公開出願番号):特開2004-160552
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】 電極及びノズルの双方に対するアークの腐食効果を軽減するための改良型装置及び方法を提供する。【解決手段】 作業モードと待機モードとの間に選択的に切り換えるプラズマアークトーチ及び関連方法が提供するものである、電気アークは電極及び母材の間に発生され、プラズマアークトーチは作業モード及び待機モードで選択的に作動され、作業モードにおいて、アークは電極14及び母材100間に延び、アークは作業アーク電流を有し、プラズマガスはある作業流量でノズルを通り流れており、続く待機モードにおいて、アークは、電極及びノズル間に延びると共に、作業アーク電流よりも小さい電流を有し、待機モードにおけるガス流量は、作業流量未満に減少させることができ、プラズマガスは酸化性ガスから非酸化性ガスに切り換えることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
プラズマアークトーチの電極の起動腐食を低減すべく、該プラズマアークトーチを作動させるための方法であって、
ある作業アーク電流で前記電極と母材との間に電気アークを発生させる作業モードで前記プラズマアークトーチを作動させ、その際、前記作業モードにおいてある作業流量で前記プラズマアークトーチのノズルを介して酸化性プラズマガスを供給することにより前記母材に対し作業を実施するステップと、
前記アーク電流を待機アーク電流まで減少させてアークが前記電極及び前記ノズルの間に延びるようにさせることにより、前記作業を終了すると共にほぼ同時に前記プラズマアークトーチを待機モードに切り換えるステップとを含み、その際、非酸化性待機ガスが前記待機モードにある前記ノズルを介して待機流量で供給される、プラズマアークトーチの作動方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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