特許
J-GLOBAL ID:200903051879627760

分子認識素子、これを用いたバイオセンサ、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 穣平 ,  志村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363131
公開番号(公開出願番号):特開2004-191341
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】分子認識材料を高濃度で固定又は担持し、かつ特定物質が分子認識材料に短時間で円滑、均一に接触、反応することを可能とする。【解決手段】バイオセンサで用いる分子認識素子49は、基板41上に形成された多孔質膜45の柱状の細孔44内に材料(金等)を導入した後に多孔質膜45を除去して得られた3次元柱状構造体47と、この3次元柱状構造体47に固定又は担持された分子認識材料48とから構成される。多孔質膜45は、第一の成分(例えば、アルミニウム)を含み構成される柱状物質42が、第一の成分と共晶を形成し得る第二の成分(例えば、シリコン、ゲルマニウム、あるいはゲルマニウムとシリコンの混合物)を含み構成される他成分のマトリクス43中に分散している構造体から、柱状物質42を除去して形成されている。分子認識材料48には、生体物質、例えば蛋白質(酵素、抗原、抗体等)や遺伝子等が使用される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
柱状の部材と該柱状の部材を取り囲む領域を含む構造体を用意する工程、該構造体から該柱状の部材を除去して多孔質体を形成する工程、該多孔質体に充填材料を導入する工程、及び該領域を除去する工程、該充填材料に分子認識材料を固定または担持させる工程を有することを特徴とする分子認識素子の製造方法。
IPC (6件):
G01N27/327 ,  C12M1/00 ,  C12M1/40 ,  C12N11/14 ,  G01N27/416 ,  G01N33/68
FI (9件):
G01N27/30 353Z ,  C12M1/00 A ,  C12M1/40 B ,  C12N11/14 ,  G01N33/68 ,  G01N27/46 338 ,  G01N27/46 336B ,  G01N27/46 336A ,  G01N27/30 351
Fターム (25件):
2G045AA40 ,  2G045FB01 ,  2G045FB05 ,  2G045GC30 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB16 ,  4B029BB17 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC11 ,  4B029FA12 ,  4B029FA13 ,  4B033NA24 ,  4B033NA43 ,  4B033NB04 ,  4B033NB13 ,  4B033NB24 ,  4B033NB26 ,  4B033NB70 ,  4B033NC03 ,  4B033ND05 ,  4B033ND16 ,  4B033NE02

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