特許
J-GLOBAL ID:200903051883871579

ゼラチンで錠剤を被覆するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 洋平 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543103
公開番号(公開出願番号):特表2002-511311
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】錠剤にゼラチンの層を被覆するための装置は、一対のダイアセンブリを含み、その各アセンブリは、回転可能な円筒状のダイサポートと、このダイサポートの上に円弧状の経路に沿って動くように取付けられた一連のダイブロックを含んでいる。各ブロックは、その頂面に形成された凹みを有し、1つのアセンブリの各凹みは、他方のアセンブリの同様な凹みと協働して、2つのアセンブリによって形成されるニップにおけるキャビティを形成する。各キャビティは、その中に、錠剤の1つを緩く受け入れるような寸法になっている。2つのキャスティングドラムが、ダイアセンブリにゼラチンストリップを引き渡し、各ストリップは、1つのアセンブリによってニップの中に引き入れられる。タイマーの付いた錠剤ディスペンス機構が使用され、供給位置において錠剤をストリップの1つの上に供給する。好適なダイブロックは、硬いプラスチック材料で形成されている。錠剤ディスペンス機構は、真空源に連結された真空適用部材と、これらの部材を錠剤のピックアップ位置から供給位置に移動させるためのエアシリンダ式搬送機構とを具えている。
請求項(抜粋):
ゼラチンの層で錠剤を被覆するための装置であって、 一対の円筒状の回転するダイアセンブリであって、各ダイアセンブリが実質的に円筒状で回転可能なダイサポートと、前記ダイサポートの中心軸の周りに回転するように前記ダイサポートの上に取付けられた一連のダイブロックとを有し、各ブロックはその頂面に形成された少なくとも1つの凹みを有し、1つのダイアセンブリの各凹みは他方のダイサポートの同様な凹みと協働して前記ダイアセンブリによって形成されるニップにキャビティを形成するようになっていて、各キャビティは前記錠剤の1つを緩く受け入れるような寸法になっているダイアセンブリと、 2つのダイアセンブリをそれぞれの中心軸の周りに回転させ両ダイアセンブリが互いに同期して動くようにさせる駆動システムと、 前記ダイアセンブリのそれぞれに選択された厚みと構成のゼラチンストリップを引き渡すための供給手段であって、装置の使用中、各ゼラチンストリップは前記ダイアセンブリのそれぞれによって前記ニップに引き込まれて各ダイアセンブリの一連のダイブロックの部分に載置されるようになっている供給手段と、 前記ニップより上流側にある供給位置において前記ゼラチンストリップの1つの上に個々の錠剤を1つずつ供給するためのタイマー付き錠剤ディスペンス機構とを有し、 かくして、1つずつ供給された錠剤は、1つのゼラチンストリップとともに前記ニップの中に移動し、双方のゼラチンストリップの部分が各キャビティの中で前記錠剤の周りで引き伸ばされ、前記錠剤が前記ゼラチンストリップの部分によって被覆されるようになっている、 装置。

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