特許
J-GLOBAL ID:200903051886108426
液体収納部と液体使用部とを連通する液体連通構造
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-102068
公開番号(公開出願番号):特開2004-306393
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】インクジェット記録において、着色剤としての顔料を含有するインクを使用する場合にも、長期に渡り所望の濃度で安定した記録を行うことができるようにする。【解決手段】インクタンク10と、これから供給されるインクを記録ヘッド20に導くための供給部50とを、2つの連通路53,54を介して流体連通させる。そして、供給部内に気体が存在している状態において、一方の連通路53を介してインクタンク10からインクを移動させると同時に、他方の連通路54を介して気体をインクタンク10に向けて排除する。また、インク供給系内の負圧を好ましい状態に維持するために外気を導入する機構30をインクタンクに配置し、その導入経路を供給部に接続する。これらの気体の排除や導入に伴ってインクが攪拌され、濃度が均一化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
相互に結合することで実質的な密閉空間を形成する、液体を収納する液体収納部と、前記液体を使用する液体使用部とを液体連通する液体連通構造であって、
前記液体連通構造は、それぞれが前記液体収納部と前記液体使用部とを連通する複数の連通路を具え、前記液体使用部内に気体が存在する状態において、前記気体を、前記複数の連通路の一部を介して、前記液体収納部に移送可能であるとともに、
前記液体使用部への前記液体の供給に伴って、前記液体収納部に一体にかつ流体連通しない状態で設けられた弁機構を介して前記液体使用部内に外部から気体を導入可能な気体導入路を具えたことを特徴とする液体連通構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
2C056EA15
, 2C056EA24
, 2C056EA26
, 2C056FA02
, 2C056KB27
, 2C056KB35
, 2C056KB37
, 2C056KB40
, 2C056KC02
, 2C056KC14
, 2C056KC15
, 2C056KC16
, 2C056KD02
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