特許
J-GLOBAL ID:200903051886258924

数値制御工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258067
公開番号(公開出願番号):特開平7-251352
出願日: 1989年09月04日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 インデックス装置によるワークの回転の際にワークがテーブルに衝突する危険やインデックス装置に接続されている配管やケーブル等の破損する危険を防止する。【構成】 インデックス装置の回転方向・回転角度に制限がある場合、その制御をキーボード83から第2マスター部RAM76に記憶させておく。そして、ワークの被加工面を回転によって移す場合、基本的には近回り方向に回転させるが、その回転が第2マスター部RAM76に記憶された制限に抵触する場合には、ワークを遠回り方向に回転させて被加工面を変更する。
請求項(抜粋):
主軸によって保持された工具により、入力された加工工程のシーケンスに従って、ワークを加工する数値制御工作機械であって、加工工程に応じて、前記主軸の軸線と略直交する軸線を中心として前記ワークを回転させてその被加工面を変更する被加工面変更手段と、前記被加工面変更手段の種類及び該手段に装着される前記ワークの種類によって、前記ワークの回転方向と回転角度に制限が存在するとき、その制限を記憶する制限記憶手段と、次の加工工程の回転位置角度と現在の加工工程の回転位置角度とに基づき、少ない回転角度で次の加工工程の回転位置角度に到達する回転の方向と、その回転角度とを選択する回転選択手段と、該回転選択手段による選択が前記制限記憶手段による制限に抵触するときには、その選択された回転と逆向きの回転方向と、[2π-(上記回転角度)]の回転角度とに、該選択を変更する回転変更手段と、前記回転選択手段によって選択された回転または前記回転変更手段によって変更された回転の指令を前記被加工面変更手段に指令する回転指令手段と、を有する数値制御工作機械。
IPC (2件):
B23Q 15/26 ,  B23Q 16/02

前のページに戻る