特許
J-GLOBAL ID:200903051888391001
ダイヤル式錠前装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322303
公開番号(公開出願番号):特開平8-177278
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 操作ダイヤルとロックダイヤルとが確実に係合し誤動することがないダイヤル式錠前装置を得る。【構成】 操作ダイヤル114を操作し暗証番号に合わせると、スライドプレート92が矢印Aと反対方向へスライド可能となる。スライドプレート92を矢印Aと反対方向へスライドさせると、ロックダイヤル102の底面106が薄肉部96Aに当たり、係合突起122と係合孔124とが離間し、矢印A方向にスライドさせれば、傾斜面100によって傾斜面104が押し上げられ、係合突起122と係合孔124とが係合し、ロックダイヤル102と操作ダイヤル114とが共回り可能となる。このように、係合突起122と係合孔124とが直接係合し、ばねの付勢力が低下しても、操作ダイヤル114とロックダイヤル102とが相対回転する恐れがない。
請求項(抜粋):
第1部材と第2部材の合わせ部分に配設されるダイヤル式錠前装置において、前記第1部材に形成されたロック孔と、前記第2部材にスライド可能に取付けられたロック手段と、前記ロック手段に形成され前記ロック孔にロックされるフックと、前記フックに形成され前記ロック孔の周縁と摺動しロック手段をスライドさせるテーパー面と、前記ロック手段を付勢し前記フックと前記ロック孔とのロック状態を保持する第1付勢手段と、前記ロック手段に当接し前記フックが前記ロック孔から抜け出す方向へロック手段を押圧可能なロック解除手段と、前記ロック解除手段の移動方向と直交する方向へスライド可能で前記ロック解除手段の押圧操作を阻止可能なロックプレートと、前記ロックプレートを前記ロック解除手段の押圧操作を許容する方向へ付勢する第2付勢手段と、前記ロックプレートに当接しロック解除手段の押圧操作を阻止する位置でロックプレートのスライド動作を停止させ所定の回転位置でロックプレートのスライド動作を許容するダイヤル手段と、を有することを特徴とするダイヤル式錠前装置。
IPC (2件):
引用特許:
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