特許
J-GLOBAL ID:200903051892859484

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211993
公開番号(公開出願番号):特開平6-038521
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 力率を改善し、スイッチング用回路に用いる半導体の耐圧を低下することができるスイッチング電源装置を提供する。【構成】 交流電源1から供給される交流電圧を全波整流する全波整流回路4と、互いに導通方向を揃えて直列に接続した第1及び第2ダイオードD6,D5からなるダイオード回路と、第1及び第2コンデンサCi1,Ciと、前記交流電圧の2倍の周波数で導通、非導通のスイッチング動作を行うスイッチング回路とを備え、前記第1ダイオードD6の一端と第2ダイオードD5の一端との接続点を第1コンデンサCi1を介して全波整流回路4の第2出力端子に接続し、第2ダイオードD5の他端を前記スイッチング回路を介して全波整流回路4の第2出力端子に接続し、第1ダイオードD6の他端を全波整流回路4の第1出力端子に接続し、第2コンデンサCiをダイオード回路に接続した。
請求項(抜粋):
交流電圧が入力されて全波整流電圧を出力する全波整流回路と、互いに導通方向を揃えて直列に接続した第1ダイオードと第2ダイオードとからなり、第1ダイオードの第1端子をその第1端子とし、第1ダイオードの第2端子と第2ダイオードの第1端子との接続点をその第2端子とし、第2ダイオードの第2端子をその第3端子としたダイオード回路と、第1コンデンサ及び第2コンデンサと、前記交流電圧の周波数の2倍の周波数で導通・非導通のスイッチングを行なうスイッチング回路とを備え、前記ダイオード回路の第1端子を前記全波整流回路の第1出力端子に接続し、前記ダイオード回路の第2端子を前記第1コンデンサを介して前記全波整流回路の第2出力端子に接続し、前記ダイオード回路の第3端子を前記スイッチング回路を介して前記全波整流回路の第2出力端子に接続してあり、しかも、前記全波整流回路が発生する出力電圧が前記ダイオード回路の極性に対して逆方向電圧となるようにそれら端子を接続してあり、前記第2コンデンサの第1端子を前記ダイオード回路の第1端子に接続し、また、前記第2コンデンサの第2端子を前記ダイオード回路の第3端子に接続してあり、前記第2コンデンサの両端子間の電圧をもって出力電圧とするようにした、ことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/21

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