特許
J-GLOBAL ID:200903051897048905

負圧式倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182834
公開番号(公開出願番号):特開2000-016274
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 制動操舵制御等を備えた制動液圧制御装置における前段加圧機能として適用可能な負圧式倍力装置を提供すること。【解決手段】 ハウジング14と、可動壁17、20と、パワーピストン22と、入力部材28と、入力ロッド27と、弁機構32と、出力ロッド45と、リアクションディスク44とを備えた負圧式倍力装置において、入力部材28を前進させて大気弁V1を開弁させるアクチュエータ39を備え、アクチュエータ39の駆動に伴って入力部材28がリアクションディスク44から反力を受けて後退されることにより大気弁V1が閉弁可能とされるように構成した。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの圧力空間を内部に形成するハウジングと、前記ハウジング内に前記ハウジングに対して前進及び後退できるように設置されていて前記圧力空間を負圧源に連通される前室と前記前室および大気に選択的に連通される後室とに分割する可動壁と、前記可動壁に結合されるパワーピストンと、前記パワーピストンの内部に前記パワーピストンに対して前進及び後退可能に配設される入力部材と、その前方部が前記入力部材に係合されるとともにその後方部がブレーキ操作部材に係合され、前記ブレーキ操作部材の操作に応じて前記入力部材と一体的に前進及び後退する入力ロッドと、前記入力部材の移動に応じて前記後室を前記前室に連通する負圧弁及び前記入力部材の移動に応じて前記後室を大気に連通する大気弁を備えた弁機構と、前記可動壁の移動に伴った前記パワーピストンの前進力を装置外に出力する出力部材と、前記パワーピストンの前進力及び前記入力部材に加えられた入力を前記出力部材に伝達すると共に前記出力部材からの出力に対応した大きさの反力を前記入力部材に後退させるように付与する反力部材と、を備えた負圧式倍力装置において、前記入力部材を前進させることにより前記弁機構の前記大気弁を開弁させるアクチュエータを備え、前記アクチュエータの駆動に伴って前記入力部材が前記反力部材から前記反力を受けて後退されることにより前記大気弁が閉弁可能とされることを特徴とする負圧式倍力装置。
Fターム (10件):
3D048BB35 ,  3D048CC26 ,  3D048EE10 ,  3D048EE15 ,  3D048EE20 ,  3D048EE25 ,  3D048HH26 ,  3D048HH68 ,  3D048PP01 ,  3D048PP07

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