特許
J-GLOBAL ID:200903051898822795

展示ケース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218329
公開番号(公開出願番号):特開平8-056787
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ガラス扉を100%全面開放する仕様の大型展示ケースにおいて、天井構造物を軽量化することにより柱無しの展示ケース等の、より自由なインダストリアルデザインを可能にする。【構成】 ケース本体1側には、中央付近で一定の間隔を有して切断された固定レール5r,5lを設置する。戸板2側にも同様に切断された固定レール6r、6lを設置する。
請求項(抜粋):
ケース本体(1)を構成する戸板(2)を100%全面開放する仕様の大型展示ケースにおいて、ケース本体(1)側には、中央付近で一定の間隔を有して切断された固定レール(5r,5l)を設置する。戸板(2)側には、同様に一定の間隔を有して切断された固定レール(6r,6l)を設置する。またケース本体(1)側には、固定レール(6r,6l)上を走行するカムフロア(11r、11l)を有した可動支持体(8r,8l)を設置する。戸板(2)側には、中央付近に固定レール(5r、5l)上を走行するカムフロア(13t)を有した固定支持体(10)を設置する。支持体(10)は、戸板(2)を保持する可動天盤(10b)と、レール(5r、5l)との連結の役割を担う固定支持体(10a)、さらに可動天盤(10b)と固定支持体(10a)を水平方向への回転を可能にする天盤軸芯(10c)によって構成される。通常、戸板(2)を展示ケース本体(1)に密閉した状態では、可動支持体(8r、8l)で戸板荷重を保持する。戸板(2)を展示ケース本体(1)から開放する場合には、まず戸板(2)の固定支持体(10)上のカムフロア(13t)が固定レール(5r、5l)上を走行可能な位相になった時点で戸板(2)は左右に開閉される。戸板(2)を左右どちらか一端に移動した時点でカムフロア(11r、11l)の負荷荷重が固定レール(6r、6l)上から開放され、固定支持体(10)上の可動天盤(10b)は水平回転が可能となり、約90度戸板(2)を回転させたとき開放は完了する。以上のごとく構成された展示ケースに関するものである。
IPC (2件):
A47F 3/00 ,  A47F 3/12

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