特許
J-GLOBAL ID:200903051899264982

燃料タンク用コネクタの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197990
公開番号(公開出願番号):特開平8-045597
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 コネクタの取付作業を格別の設備やスペースを要することなく簡単に行うことのできる取付構造を提供する。【構成】 燃料タンクの蓋板28には取付口29が開口されている。コネクタ1の取付口29より下方に差し込まれる内部用接続部5の大径部11の外周には、一対の弾性係止片35が、差込部36を縦溝42内に圧入することによって装着されている。各弾性係止片35には、コネクタ1の周方向に沿った円弧形をなす係止部39が設けられており、常には各係止部39が取付口29の外側に広がっている。両弾性係止片35の係止部39を窄めて取付口29を通しつつコネクタ1を差し込むと、弾性係止片35が取付口29を通過したところで係止部39が元形に開き、取付口29の裏面側の口縁の一定角範囲に係止することによって、コネクタ1が抜け不能に取り付けられる。
請求項(抜粋):
燃料タンクの壁面にはコネクタの装着用の取付口が開設される一方、前記コネクタのうちの取付口より差し込まれる部分の外面には、コネクタの抜け止めを行うための弾性係止片が配され、この弾性係止片はコネクタのほぼ周方向に沿って延出されるとともに、前記取付口を通過可能に弾性変形しかつ取付口の裏面側の口縁に所定範囲にわたって係止可能になっていることを特徴とする燃料タンク用コネクタの取付構造。
IPC (3件):
H01R 13/46 301 ,  H01R 9/16 ,  H01R 13/42

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