特許
J-GLOBAL ID:200903051899656694
塗工板紙及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-346140
公開番号(公開出願番号):特開2008-156773
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】資源を再利用した顔料を使用した塗工板紙及びその製造方法を提供すること。【解決手段】表層、中間層及び裏層の少なくとも3層からなる多層抄き板紙を基紙として、前記基紙の少なくとも片面に、顔料とバインダーとを含む塗工剤により塗工層が形成された塗工板紙であって、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、粒子中にカルシウム、ケイ素及びアルミニウムの3成分が含有されるように凝集させた再生粒子凝集体が、前記塗工剤用の顔料として少なくとも含有されたことを特徴とする、塗工板紙、並びにその製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表層、中間層及び裏層の少なくとも3層からなる多層抄き板紙を基紙として、
前記基紙の少なくとも片面に、顔料とバインダーとを含む塗工剤により塗工層が形成された塗工板紙であって、
古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、該主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程及び粉砕工程を経て得られ、焼成工程において、粒子中にカルシウム、ケイ素及びアルミニウムの3成分が含有されるように凝集させた再生粒子凝集体が、前記塗工剤用の顔料として少なくとも含有されたことを特徴とする、塗工板紙。
IPC (4件):
D21H 17/01
, D21H 19/40
, D21H 19/42
, D21H 27/00
FI (4件):
D21H17/01
, D21H19/40
, D21H19/42
, D21H27/00 E
Fターム (22件):
4L055AC09
, 4L055AG11
, 4L055AG16
, 4L055AG17
, 4L055AG18
, 4L055AG47
, 4L055AG63
, 4L055AG74
, 4L055AG76
, 4L055AG89
, 4L055AG97
, 4L055AG99
, 4L055AH02
, 4L055AH37
, 4L055AJ04
, 4L055BD18
, 4L055BE08
, 4L055EA32
, 4L055FA12
, 4L055FA15
, 4L055GA05
, 4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (11件)
-
2層塗工板紙
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-142014
出願人:本州製紙株式会社
-
紙の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-078022
出願人:大王製紙株式会社
-
填料内添紙およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-318769
出願人:王子製紙株式会社, 株式会社ウェーブ二十一, エヌケ-ケ-プラント建設株式会社
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審査官引用 (13件)
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