特許
J-GLOBAL ID:200903051900718879

螺旋渦流を利用した排煙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305630
公開番号(公開出願番号):特開平7-155388
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 アトリウム内の火災等により生じた煙を排出する排煙装置に於て、設置コスト並びに稼動コストの削減を図る。【構成】 アトリウム21を有する建築物22の上部に排煙機26を配設し、前記アトリウム21の内周面に給気吹出口27,27...を設ける。該給気吹出口27,27...は前記アトリウム21の水平方向に内接する円の略接続上に吹出し方向を整列させて配設される。前記排煙機26の作動により前記アトリウム21内の空気が排出され、この排出に伴う負圧による吸込みで建築物外の空気が外気取入口29,29...より導入され、該給気吹出口27,27...より吹き出す。該給気吹出口27,27...より吹き出された空気は、前記アトリウム21内に渦流を起こすと同時に、排気にて生じる負圧との相剰作用にて螺旋渦流を発生し、前記アトリウム21内の煙を誘導し、前記排煙機26より建築物外へ排出する。
請求項(抜粋):
建築物内に設けられたアトリウムの内周面に複数の給気吹出口を設け、該給気吹出口は前記アトリウムの水平方向に内接する円の略接線上に吹出し方向を整列させて配設するとともに、前記アトリウムの上部に排煙機を配設し、該排煙機の排気に伴う負圧により該給気吹出口より外気を導入して、前記アトリウム内に螺旋渦流を形成し、該螺旋渦流にてアトリウム内の煙を誘導して建物の外部に排出するようにしたことを特徴とする螺旋渦流を利用した排煙装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-263873

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