特許
J-GLOBAL ID:200903051901862728

内磁形モータのロータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003189
公開番号(公開出願番号):特開平11-206051
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 負荷時においても、ロータコアのq軸磁束磁路の透磁率低下がなく、リラクタンストルクが大きくでき、ロータコアの締結効果はそのままで、モータ出力を向上させる。【解決手段】 電磁鋼板を積層してかしめたロータコア1内部に形成した磁石挿入穴1aに界磁永久磁石2を挿入した内磁形モータのロータ構造において、積層電磁鋼板のカシメ部3の位置をロータのq軸方向の電機子反作用に影響のない場所とした内磁形モータのロータ構造。磁石挿入穴1aを2分する磁極中心軸上にブリッジ部5を設け、このブリッジ部5にカシメ部3を設けることができる。これにより、ロータコアの磁石上部の透磁率の低下を微少にすることができ、ブリッジ部にカシメ部を設けることで、この部分の磁気特性(透磁率)を意図的に低下させ磁石の漏洩磁束を少なくすることで永久磁石投入量を低減できる。
請求項(抜粋):
電磁鋼板を積層してかしめたロータコア内部に形成した磁石挿入穴に界磁永久磁石を挿入した内磁形モータのロータ構造において、積層電磁鋼板のカシメ部の位置をロータのq軸方向の電機子反作用に影響のない場所としたことを特徴とする内磁形モータのロータ構造。
IPC (4件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/30 ,  H02K 21/14
FI (5件):
H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 1/30 A ,  H02K 21/14 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-007526   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電動機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-191793   出願人:三洋電機株式会社
  • 永久磁石形同期回転電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-349596   出願人:株式会社安川電機
全件表示

前のページに戻る