特許
J-GLOBAL ID:200903051902355854

加熱定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275149
公開番号(公開出願番号):特開平9-096991
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、フィルム方式の定着装置を用いた場合でも、消費電力を少なくし、記録材の種類等によらずに温度リップルを小さくすることのできる定着装置を提供することを目的としている。【解決手段】 感光ドラムの周方向に対して所定長さ以上連続で光が照射されていない部分を非印字領域とし、例えばある記録材の印字パターンが、図5に示すように、余白a、印字領域b、余白c、・・・のようになっているときには、余白aに対しては、加熱体の昇温時間tを考慮してta-t時間は低い温度T1にて温調し、印字領域bに対してはtb秒間高い温度T0にて温調するというように、非印字領域における加熱体への通電割合を減らして消費電力の低減を図る。
請求項(抜粋):
加熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、該フィルムの加熱体とは反対側の面に記録材を密着摺動させ、該フィルムと共に加熱体位置を通過させて、加熱体から該フィルムを介して記録材に熱エネルギーを付与し記録材上の未定着画像を永久画像として定着させる加熱定着装置であって、加熱体の温度検知手段と該温度検知手段の検知温度が一定の温度に維持されるように加熱体への通電を制御する手段を有する加熱定着装置において、記録材の画像情報に基づき、非印字領域に対する加熱体への通電の割合を減らすことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101

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