特許
J-GLOBAL ID:200903051907672220

プリプレグシートを用いる接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017293
公開番号(公開出願番号):特開平6-065398
出願日: 1984年10月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ポリイミドの本来の性質を損なうことなく製造されたプリプレーグシートを用いて接着する方法を提供することである。【構成】 式(1)【化1】で表される繰返し単位を有するポリアミド酸の有機溶剤溶液を繊維状補強材に含浸させた後、含まれる有機溶剤を抽出溶剤で抽出し、次いで加熱乾燥して残存する溶剤の除去及びポリアミド酸を加熱イミド化して実質的に式(2)【化2】で表される繰り返し単位を有するポリイミドとなして得られるプリプレグシートを被着材の間に挿入して、加圧下にポリイミドのガラス転移点以上に加熱することを特徴とする接着方法である。
請求項(抜粋):
式(1)【化1】〔式中、R1 は炭素数2以上の脂肪族基、環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族核が架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基及び複素環式基からなる群より選ばれた2価の基を表し、R2 は炭素数2以上の脂肪族基、環式脂肪族基、単環式芳香族基、縮合多環式芳香族基、芳香族核が架橋員により相互に連結された非縮合多環式芳香族基及び複素環式基からなる群より選ばれた4価の基を表し、Yは水素原子、アルキル基及びアリール基からなる群より選ばれた基を表す。〕で表される繰返し単位を有するポリアミド酸の有機溶剤溶液を繊維状補強材に含浸させた後、含まれる溶剤を抽出溶剤で抽出し、次いで加熱乾燥して残存する溶剤の除去及びポリアミド酸を加熱イミド化して実質的に式(2)【化2】〔式中、R1 及びR2 は式(1)中のR1 及びR2 と同一である〕で表される繰り返し単位を有するポリイミドとなして得られるプリプレグシートを被着材の間に挿入して、加圧下にポリイミドのガラス転移点以上に加熱することを特徴とする接着方法。
IPC (3件):
C08J 5/18 ,  C08J 5/24 CFG ,  C09J179/08 JGE

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