特許
J-GLOBAL ID:200903051909092344
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347275
公開番号(公開出願番号):特開平7-191570
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、定着装置のローラの汚れによる転写用紙の汚れ及びローラへの用紙の巻込みを防止できる画像形成装置を提供することにある。【構成】この発明の複写装置2によれば、感光体ドラム42に伝達される原稿の画像濃度が自動露光センサ40により検知される。この自動露光センサ40により検知された画像濃度は、定着装置62の上ヒートローラ62a及び下ヒートローラ62bの表面をクリーニングするために必要なクリーニング時間を変更するために利用される。即ち、原稿の画像濃度が濃い場合には、ヒートローラ62a及び62bが汚れやすいことから、センサ40により検知された画像濃度に応じてヒートローラ62a及び62bを長時間回転させることで、ヒートローラ62a及び62bの表面が確実にクリーニングされる。
請求項(抜粋):
原稿の情報に対応する像が形成される像担持体と、原稿の情報の濃度を検知して濃度に対応する数値を出力する濃度検知手段と、上記像担持体に形成された上記像を媒体に転写する転写手段と、この転写手段により上記像が上記像担持体から転写された回数を計数する計数手段と、互いに軸線が概ね平行になるよう配置され、それぞれが回転可能に形成された第1及び第2の加圧部材を含み、上記転写手段により上記像が転写された上記媒体を上記加圧部材の間を通過させることで、上記媒体に上記像を定着させる定着手段と、上記第1及び第2の加圧部材の少なくとも一方を回転させる駆動手段と、上記第1及び第2の加圧部材のそれぞれの表面に接触配置され、上記駆動手段により上記第1及び第2の加圧部材が回転されているあいだじゅう、上記第1及び第2の加圧部材のそれぞれの表面をクリーニングするクリーニング手段と、上記計数手段により計数された上記像が転写された回数と上記濃度検知手段により検知された上記原稿の濃度とに基づく所定の割合で、上記クリーニング手段により上記第1及び第2の加圧部材の表面がクリーニングされる条件が変化されるよう上記駆動手段が付勢される条件を変更するクリーニング条件変更手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 105
, G03G 15/20 107
, G03G 15/00 303
, G03G 21/10
前のページに戻る