特許
J-GLOBAL ID:200903051910202293
複合刺激応答材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-374563
公開番号(公開出願番号):特開2005-139080
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】生分解性包接組織体の多点包接錯体形成を利用し、機械的な包接を一ヶ所とすることにより包接錯体形成速度を向上させ、また、多点包接錯体形成の際に付与する外部刺激を二種以上とすることを容易とし、設定した条件以外で反応する可能性を減少させ、反応する外部刺激の範囲を狭めた複合刺激応答材料を提供する。【解決手段】生分解性ポリカチオン又は生分解性ポリアニオンが有するカチオン基又はアニオン基の1/3乃至2/3に、生分解性環状分子が結合した生分解性高分子と、該環状分子に包接可能なゲスト成分を含有する組成物であって、該ゲスト成分は該環状分子に唯一つの部位だけが包接され、包接されない部位(非包接部位)には該生分解性高分子が持つカチオン基又はアニオン基の極性と反対の符号の極性基を有し、該生分解性高分子と該ゲスト成分は二種以上の外部刺激を付与することによって多点包接錯体を形成することを特徴とする複合刺激応答材料。【選択図】なし
請求項(抜粋):
生分解性ポリカチオン又は生分解性ポリアニオンが有するカチオン基又はアニオン基の1/3乃至2/3に、生分解性環状分子が結合した生分解性高分子と、該環状分子に包接可能なゲスト成分を含有する組成物であって、該ゲスト成分は該環状分子に唯一つの部位だけが包接され、包接されない部位(非包接部位)には該生分解性高分子が持つカチオン基又はアニオン基の極性と反対の符号の極性基を有し、該生分解性高分子と該ゲスト成分は二種以上の外部刺激を付与することによって多点包接錯体を形成することを特徴とする複合刺激応答材料。
IPC (8件):
A61K47/48
, A61K45/00
, A61K47/36
, A61K47/40
, A61K47/42
, A61L15/44
, A61L27/00
, C08L5/16
FI (8件):
A61K47/48
, A61K45/00
, A61K47/36
, A61K47/40
, A61K47/42
, A61L27/00 U
, C08L5/16
, A61L15/03
Fターム (41件):
4C076AA95
, 4C076AA99
, 4C076BB11
, 4C076BB32
, 4C076CC47
, 4C076EE30
, 4C076EE36
, 4C076EE37
, 4C076EE39
, 4C076EE41
, 4C076EE59
, 4C076FF32
, 4C076FF68
, 4C081AA03
, 4C081AA12
, 4C081AB11
, 4C081BA11
, 4C081BA16
, 4C081BB06
, 4C081CD03
, 4C081CD04
, 4C081CD05
, 4C081CD07
, 4C081CD08
, 4C081CD09
, 4C081CD11
, 4C081CE02
, 4C081EA01
, 4C084AA17
, 4C084MA55
, 4C084MA67
, 4C084MA70
, 4C084NA13
, 4J002AB051
, 4J002AB052
, 4J002GB00
, 4J200AA02
, 4J200AA27
, 4J200BA07
, 4J200BA36
, 4J200DA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
生分解性包接組織体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-050186
出願人:チッソ株式会社
審査官引用 (3件)
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