特許
J-GLOBAL ID:200903051911200626

圧力水路の開閉弁装置及びこれを用いたホースの耐圧試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044512
公開番号(公開出願番号):特開平11-230877
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】ホース内への水の供給と、ホース内部への水圧の作用と、その後のホースからの水抜等の一連の作業を、ホースセット状態のまま行える耐圧試験装置を提供する。【解決手段】耐圧試験装置を、入口側の水流通管と出口側の水流通管と、出口側の水流通管に接続された開閉弁装置38と、ホース10内部に水圧を作用させる加圧装置とを含むように構成する。その開閉弁装置38は、大孔径42と小孔径44とを有する弁本体40と、第一接続部材46と、第二接続部材48と、水流入通路50と、水流出通路58と、第一油室70と第二油室72とを区画形成するピストン部66及び弁部68を備えた弁体64とを含むように構成する。
請求項(抜粋):
(a)大径孔と小径孔とを有する軸孔を備えた弁本体と(b)該弁本体の該小径孔側の端部に設けられた、水流通管接続のための水流入ポートを有する第一接続部材と(c)該弁本体の該大径孔側の端部に設けられた、油流通管接続のための油流入・出ポートを有する第二接続部材と(d)前記第一接続部材に且つ前記水流入ポートに連続して形成され、前記小径孔に臨む軸方向端面で開口する、該小径孔より小径の水流入通路と(e)前記弁本体に設けられた水流出ポートと該小径孔の内部とを連通させる状態で該弁本体に形成された水流出通路と(f)前記第二接続部材に且つ前記油流入・出ポートに連続して形成され、前記大径孔に臨む軸方向端面で開口する、第一油通路、及び前記弁本体に形成された油流出・入ポートと前記大径孔の内部とを連通させる状態に該弁本体に形成された第二油通路と(g)(イ)前記大径孔内に摺動可能に嵌入され、該大径孔内に前記第一油通路に連通する第一油室と前記第二油通路に連通する第二油室とを区画形成するピストン部及び(ロ)前記小径孔内に摺動可能に嵌入され、前記水流入通路を閉鎖する閉弁位置と、該水流入通路と前記水流出通路とを該小径孔を通じて連通させる開弁位置との間で該ピストン部とともに軸方向に進退移動する弁部を備えた弁体とを有していることを特徴とする圧力水路の開閉弁装置。
IPC (2件):
G01N 3/12 ,  F16K 47/00
FI (2件):
G01N 3/12 ,  F16K 47/00

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