特許

J-GLOBAL ID：200903051913795244

画像形成装置

発明者： 勝呂 直樹
出願人/特許権者： 株式会社テック
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-219192
公開番号（公開出願番号）：特開平9-062125
出願日： 1995年08月28日
公開日（公表日）： 1997年03月07日
要約：

【要約】【課題】モノクロの画像形成時に搬送装置を傾けても定着装置において記録紙が輻射熱で予熱を行うベルトに接触することがなく良好な定着を行う。【解決手段】プレート21の前端部にベルトテンションローラ22を設けると共に後端部より若干手前にベルト駆動ローラ23を設け、この各ローラ間に用紙搬送ベルト24を掛け渡して搬送装置25を構成し、この搬送装置に沿ってイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各画像形成ステーション26〜29を配置する。プレートの後端部に記録紙を案内するガイド板32、加熱ローラ33、加圧ローラ34,35及び金属ベルト36からなる定着装置31を載置している。そして、モノクロの画像形成時にソレノイド37により搬送装置の前側を下げてブラックの画像形成ステーションのみを動作させる。

請求項（抜粋）：

露光によって形成した静電潜像を保持する静電潜像保持体及びこの静電潜像保持体の静電潜像をトナーで現像して顕像化する現像装置を備えた画像形成ステーションを複数直列に並べて配置し、前記各画像形成ステーションは使用するトナーの色を異ならせ、カラー画像形成時には記録紙を搬送装置により前記各画像形成ステーションの静電潜像保持体と順次接触させて搬送し、これにより各静電潜像保持体から現像により得た色の異なるトナー像を順次前記記録紙に転写し、また、モノクロ画像形成時には画像形成に関与しない色の現像を行う画像形成ステーションの静電潜像保持体と前記記録紙とが接触しないように前記搬送装置を回動して前記記録紙を前記搬送装置により1つの画像形成ステーションの静電潜像保持体のみと接触させて搬送し、これにより接触した静電潜像保持体から現像により得たトナー像を転写し、前記各画像形成ステーションの位置を通過した前記記録紙上のトナー像を加熱したベルトからの輻射熱で予熱した後加圧する定着装置で定着する画像形成装置において、前記定着装置を前記搬送装置と一体的に設け、モノクロ画像形成時に前記搬送装置を回動したとき前記定着装置も回動する構成としたことを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/01

FI (2件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/01 K