特許
J-GLOBAL ID:200903051919787235

圧縮式冷凍機の抽気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 隆 ,  高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312505
公開番号(公開出願番号):特開2008-128535
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】放出不凝縮ガスに同伴する冷媒蒸気を極力避けながら不凝縮ガスを系外に放出でき、同時に抽気装置の簡略化が図れる圧縮式冷凍機の抽気装置を提供すること。【解決手段】圧縮機13と凝縮器17と蒸発器11とを冷媒配管21によって連結する。凝縮器17に抽気タンク31を接続して凝縮器17に溜まった不凝縮ガスを抽気タンク31に集める。抽気タンク31内に、凝縮器17の吐出側の冷媒を冷熱源とするガス冷却器51を設ける。抽気タンク31に蒸発器11の温度よりも低温化するペルチエ素子(冷却手段)53を設けた低温タンク35を抽気弁V1を介して接続することで、抽気タンク31から低温タンク35に移動した不凝縮ガスの露点を抽気タンク31とは切り離した状態で低下させる。低温タンク35に低温タンク35内の不凝縮ガスを系外に排出するガス排出弁V2と真空ポンプ75とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機と凝縮器と蒸発器とを冷媒を循環する冷媒配管によって連結するとともに、前記凝縮器に抽気タンクを接続して凝縮器に溜まった不凝縮ガスを抽気タンクに集める圧縮式冷凍機において、 前記抽気タンク内に、前記圧縮式冷凍機自体の冷熱を冷熱源とするガス冷却器を設け、 一方前記抽気タンクに、前記蒸発器の温度よりも低温化する冷却手段を設けた低温タンクを抽気弁を介して接続することで、抽気タンクから低温タンクに移動した不凝縮ガスの露点を抽気タンクとは切り離した状態で低下させ、 さらに前記低温タンクには低温タンク内の不凝縮ガスを系外に排出するガス排出弁、あるいはガス排出弁と真空ポンプを設けたことを特徴とする圧縮式冷凍機の抽気装置。
IPC (2件):
F25B 43/04 ,  F25B 21/02
FI (2件):
F25B43/04 Z ,  F25B21/02 L
引用特許:
出願人引用 (2件)

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