特許
J-GLOBAL ID:200903051919829841

電動膨張弁の構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303124
公開番号(公開出願番号):特開平8-135829
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、パイプろう付け時の熱歪みによる影響をうけ易い推進軸受け8と弁口15の機能を備えた円筒状のホルダを別体にて制作し、これをチャンバー下部に形成したリブにかしめ又は圧入して一体化させ、電動膨張弁の精度の確保を目的とするものである。【構成】 本発明の電動膨張弁の構造は、弁本体6のチャンバー21の下部にリブ22を設けてこの内側に円筒状ホルダ19がかしめ固定されている。また、前記円筒状ホルダ19は、その中心部に推進軸受け8の圧入用の縦穴25とその下方に2次口12と連通する弁口15を設けると共に側部に1次口11と連通する横穴24を設け、前記縦穴25には推進軸受け8が圧入固定されている。
請求項(抜粋):
モータの回転子5に連結された弁軸1に雄ねじ3と先端部に針状弁2を形成し、弁本体6の1次口11と2次口12の流路内に設けた弁口15に接離する針状弁2をモータの永久磁石4からなる回転子5の動作により軸方向に作動させ、1次口11と2次口12間の流量を制御する電動膨張弁において、弁本体6のチャンバー21の下部に後述する円筒状ホルダ19をかしめ固定するためのリブ22又は下穴23を設け、前記円筒状ホルダ19の中心部には推進軸受け8の圧入用の縦穴25とその下方に2次口12と連通する弁口15を設けると共に側部に1次口11と連通する横穴24を設け、前記円筒状ホルダ19の縦穴25に推進軸受け8を圧入固定すると共に、該円筒状ホルダ19の下端部をチャンバー21のリブ22にかしめ又は圧入固定したことを特徴とする電動膨張弁の構造。
IPC (2件):
F16K 31/04 ,  F25B 41/06

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