特許
J-GLOBAL ID:200903051923629083

タッチパネル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195641
公開番号(公開出願番号):特開平9-044308
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 操作者がタッチパネルの所定箇所をタッチしたことを、専用のタッチ検出回路を設けずに、簡易かつ正確に検出できる【解決手段】 タッチ検出回路を持たないタッチパネル制御装置において、端子AD1,AD3の電圧値を常時監視し、操作者がタッチした座標位置をリアルタイムに検出し、タッチが検出されると、検出された座標位置をいったんRAM12に格納して再度タッチした座標位置を検出し、RAM12に格納されている座標位置との偏差が所定値A以下の場合に限り、座標位置を決定する。このように、操作者がタッチした座標位置を短い時間で2回検出して座標位置を決定するため、従来のようにタッチ検出回路を設けなくても精度よくタッチ座標を検出できる。また、座標位置を2回検出した結果に基づいて座標位置を決定するため、チャタリング等のノイズの影響による座標位置の検出誤差を抑制できる。
請求項(抜粋):
所定間隔を隔てて対向配置され、圧力をかけると互いに接触する2枚の抵抗膜と、前記抵抗膜内の所定の2点間の電圧を検出する電圧検出手段と、いずれかの前記抵抗膜に所定の電圧を印加した状態で一方の抵抗膜内の所定位置に圧力をかけたときに前記電圧検出手段により検出される電圧に基づいて、圧力をかけた前記所定位置を推定するタッチ位置推定手段とを備えたタッチパネル制御装置において、前記所定位置が推定されてから所定時間内に、再度圧力をかけた前記所定位置を推定する再推定手段と、前記タッチ位置推定手段により推定された位置と前記再推定手段により推定された位置とが所定距離以内にある場合に限り、前記タッチ位置推定手段により推定された位置および前記再推定手段により推定された位置の少なくとも一方に基づいて、圧力をかけた位置を特定する位置特定手段とを備えることを特徴とするタッチパネル制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/03 380
FI (2件):
G06F 3/033 360 H ,  G06F 3/03 380 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-238991   出願人:アルプス電気株式会社

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