特許
J-GLOBAL ID:200903051924302703

シート体付き貯氷槽並びにその貯氷槽の氷量検知方法及び貯氷槽における貯氷の平準圧縮システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062515
公開番号(公開出願番号):特開平7-269907
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】スプレーノズルを上部空間に設置せずに解氷できるとともに、上部空間を狭くして槽深さを深くでき、専有床面積を減少させることができ、且つ貯氷が大気に接触することによって生じる冷媒液の蒸発といった不都合を解消してなるシート体付き貯氷槽と、シャーベット状氷が偏在していても氷量を簡易且つ正確に検知することができる貯氷槽の氷量検知方法と、貯氷槽の運転状態を若干変更するだけで、槽本体内の貯氷状態の偏在、疎密を圧縮平準化することができる貯氷槽を実現する貯氷の平準圧縮システムとを提供することにある。【構成】槽本体の内部の水面上に変形可能な密閉シート体15を略水平かつ槽全断面に張設するとともに、該密閉シート体15の下方に多数の細孔2を有する細孔シート体3を略水平かつ槽全断面に張設し、それぞれのシート体3、15の端部を前記槽本体の側壁や支柱8等に固定し、前記細孔シート体3の下方に氷を貯蔵してなる。
請求項(抜粋):
槽本体の内部に粒状氷を導入し、あるいは内部で粒状氷を製氷して貯蔵してなる貯氷槽であって、前記槽本体の内部の水中に多数の細孔を有する細孔シート体を略水平かつ槽全断面に張設し、その端部を前記槽本体の側壁や支柱等に固定し、氷を水中であって前記細孔シート体の下方に貯蔵してなることを特徴とするシート体付き貯氷槽。

前のページに戻る