特許
J-GLOBAL ID:200903051925150303

誤り訂正符号化装置および誤り訂正符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047467
公開番号(公開出願番号):特開平7-262030
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 インターリーヴおよび第2の符号化を行う部分の回路構成を積符号の構成長やインターリーヴ長に大きく影響されることなく、簡素化する。【構成】 (k×m-po )シンボル×n行で構成される原データパケットにpo シンボル×n行の第1のパリティシンボルを付加して(k×m)シンボル×n行の第1の誤り訂正符号系列を形成する第1の符号化装置11と、第1の誤り訂正符号系列の行列シンボルを、1つの大きさがm×n行のk個のブロックに分割し、分割したk個のブロックをそれぞれkブロック×k行のブロック行列の1つの対角要素ブロックとして配置する遅延器12〜16と、連続して順次伝送すべき複数の原データパケットに対して、第1の符号化とブロック配置を順次繰り返しながら、ブロック遅延配置後の(k×m)シンボル×n行の行列に、pi シンボル×n行の第2のパリティシンボルを付加して、(k×m+pi )シンボル×n行の第2の誤り訂正符号系列を形成する第2の符号化装置17とを有する。
請求項(抜粋):
k、m、nをそれぞれ任意の正の整数とし、k×mより小さな正の整数をpo とするとき、(k×m-po )シンボル×n行で構成される原データパケットにpo シンボル×n行の第1のパリティシンボルを付加し、符号長(k×m)シンボルの第1の誤り訂正符号n系列として第1の誤り訂正符号系列を形成する第1の符号化手段と、前記第1の符号化手段によって形成された前記第1の誤り訂正符号系列の行列シンボルを、1つの大きさがmシンボル×n行のk個のブロックに分割し、分割したk個のブロックをそれぞれ、kブロック×k行のブロック行列の1つの対角要素ブロックとして配置するブロック遅延配置手段と、連続して順次伝送すべき複数の原データパケットに対して、前記第1の符号化手段による第1の符号化と前記ブロック遅延配置手段によるブロック配置が順次行われるように制御を行う手段と、前記ブロック遅延配置手段によるブロック遅延配置後の(k×m)シンボル×n行の行列に、pi シンボル(但し、pi は任意の正の整数)×n行の第2のパリティシンボルを付加して、符号長(k×m+pi )シンボルの第2の誤り訂正符号n系列を形成する第2の符号化手段と、前記第2の符号化手段によって形成された第2の誤り訂正符号系列の行列シンボルを、行方向に(k×m+pi )シンボルずつ、n行分順次出力する出力手段とを具備することを特徴とする誤り訂正符号化装置。
IPC (2件):
G06F 11/10 320 ,  G06F 11/10 330

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