特許
J-GLOBAL ID:200903051925477949

分離装置およびそれを用いた珪酸カルシウム保温材廃材の分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103417
公開番号(公開出願番号):特開平9-267077
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 分離対象物中に塊状物と粉粒状物が混在しているような場合に、比重差による分離処理と同時に篩分けによる分離処理を行なうことができる分離装置を提供する。【解決手段】 分離対象物中の低比重物質と高比重物質との中間の比重を有するプラスチックボール3を収容し、底部をメッシュ2に形成した容器1と、この容器を振動させる加振機5とで構成する。【効果】 プラスチックボール層上に分離対象物を供給すると、比重差により低比重の塊状物はボール層に残され、ボール層を沈降した保温材廃材はメッシュ上に出され、同時に前記保温材廃材中に混在している粉粒状物はプラスチックボール間の隙間を通って沈降すると共にメッシュを通過して分離処理される。
請求項(抜粋):
分離対象物の低比重物質と高比重物質との中間の比重を有するプラスチックボールが層状に収容され、底部がメッシュに形成された容器と、前記容器を振動させる加振機とから成ることを特徴とする分離装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-171786
  • 特開昭50-007156
  • 特公平6-011433

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