特許
J-GLOBAL ID:200903051928765600

多層延伸フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291803
公開番号(公開出願番号):特開平10-128915
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 多層延伸フィルムの層素材、厚み、延伸温度、延伸倍率を最適に選ぶことにより、該フィルムの厚み斑、生産性及び品質を向上させる。【解決手段】熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、これら2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在するn層の多層延伸フィルムであって、第2ポリマー層のq層目の厚みをd2q(μm)、延伸温度、延伸倍率での引っ張り応力(延伸応力)をτ2[kg/mm2]とし、第1ポリマー層のp層目の厚みをd1p(μm)、延伸温度、延伸倍率での引っ張り応力(延伸応力)をτ1[kg/mm2]とし、これらが下記式【数1】(但し、p、qはフィルムドラム面からの層数を示し、 mは整数で、p=2m-1、q=2mである。)を満足することを特徴とする多層延伸フィルムである。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる第1ポリマー層の少なくとも1層と該ポリマー層と非相溶な熱可塑性樹脂からなる第2ポリマー層の少なくとも1層とが隣接しており、これら2層間の層間接着力が0.1〜20g/cmの範囲にあり、最外層の少なくとも1層が第1ポリマー層からなり、第2ポリマー層と第1ポリマー層とが交互に存在するn層の多層延伸フィルムであって、第2ポリマー層のq層目の厚みをd2q(μm)、延伸温度、延伸倍率での引っ張り応力(延伸応力)をτ2[kg/mm2]とし、第1ポリマー層のp層目の厚みをd1p(μm)、延伸温度、延伸倍率での引っ張り応力(延伸応力)をτ1[kg/mm2]とし、これらが下記式(1)【数1】(但し、p、qはフィルムドラム面からの層数を示し、 mは整数で、p=2m-1、q=2mである。)を満足することを特徴とする多層延伸フィルム。
IPC (2件):
B32B 27/08 ,  B32B 7/06
FI (2件):
B32B 27/08 ,  B32B 7/06

前のページに戻る