特許
J-GLOBAL ID:200903051930929866

自動演奏装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156951
公開番号(公開出願番号):特開平5-188940
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 パートキャンセルを意識することなく作成された演奏データについても、パートキャンセルをしたり、単純なパートキャンセルだけではなく、さらに趣味趣向に合った自動演奏を行う。【構成】 フロッピディスク33から読み出した演奏データがノートオンである場合は、キーナンバーデータKNo. が下限キーナンバーSP1以上かつ上限キーナンバーSP2以下ならば、ベロシティVonに楽音強度調整値OFFSETを加算して演奏を行う(S110〜S150,S200)。この際ベロシティVonに対してガード処理も行う(S160〜S190)。【効果】 同一チャンネルに複数パートの混在する形で録音された演奏データであっても、趣味趣向に応じてあるパートのみを強調したり弱めたりすることができる。
請求項(抜粋):
楽音の音程及び強度に関する情報からなる演奏データを記憶する演奏データ記憶手段と、前記演奏データ記憶手段から演奏データを読み出す演奏データ読出手段と、該読み出された演奏データに含まれる楽音の音程及び強度に関する情報に応じた音程及び強度の楽音を発生する楽音発生手段とを備えた自動演奏装置において、前記楽音発生手段の楽音発生領域を、再生演奏の際に少なくとも2以上の音程範囲に分割して指定する再生範囲分割指定手段と、前記演奏データ読出手段により読み出された演奏データの楽音の音程に関する情報に基づいて、当該演奏データが前記再生範囲分割指定手段により指定されたいずれの音程範囲のデータであるかを判定する音程範囲判定手段と、該音程範囲判定手段の判定結果に基づいて、ある音程範囲に含まれる演奏データを他の音程範囲に含まれる演奏データとは異なる態様で前記楽音発生手段に与える演奏態様変更手段とを備えることを特徴とする自動演奏装置。
IPC (5件):
G10H 1/00 102 ,  G10H 1/18 ,  G10H 1/26 ,  G10H 1/36 ,  G10H 1/46

前のページに戻る