特許
J-GLOBAL ID:200903051932470364

液体から固体を分離する装置を備えたガス処理-/浮上分離式反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-509111
公開番号(公開出願番号):特表平10-504997
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】本発明はガス処理-/浮上分離式反応器に関する。この反応器は供給管(1)を備え、この供給管(1)は導入室(3)に開口している。この導入室(3)には立上り管(7)が接続し、この立上り管に泡管(9)がかぶさっている。この泡管(9)の上端に泡捕集装置(10)が接続し、泡管の下端は外管(12)の下側範囲に開口している。外管(12)の上端は少なくとも1個の液体出口(27)を備えている。本発明の目的は、浄化すべき液体から固体を除去し、設備の洗浄のための制御装置(20)を備えた上記種類の装置を提供することである。固体を除去するために、導入室(3)は、円筒状の下側部分(1)と、この下側部分(I)に載置され円錐台として形成された載置部分(II)とからなっている。更に、供給管(1)は接線方向から下側部分(I)に開口している。その代わりにまたはそれに加えて、外管(12)が1個または複数のろ過室(15)によって包囲されている。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の供給管(1)が導入室(3)に開口し、この導入室に立上り管(7)が接続し、この立上り管に泡管(9)がかぶさり、この泡管の上端に泡捕集装置(10)が接続し、泡管の下端が外管(12)の下側範囲に開口し、外管の上端が少なくとも1個の液体出口(27)を備えている、特に有機材料を含む液体を処理するためのガス処理/浮上分離式反応器において、 導入室(3)が、接線方向から供給管(1)が開口する円筒状の下側部分(1)と、この下側部分に載置され円錐台として形成された載置部分(11)とからなり、液体に含まれる固体が円錐壁に沿って上昇して流れ、円錐台の仮想円錐の尖端を含む範囲(6)まで案内されるように、載置部分の円錐底面と円錐外周面との間の角度(5)が選定されていることを特徴とするガス処理/浮上分離式反応器。
IPC (2件):
C02F 1/24 ZAB ,  B03D 1/24
FI (2件):
C02F 1/24 ZAB A ,  B03D 1/24

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