特許
J-GLOBAL ID:200903051932702583

リパーゼ酵素剤及び該リパーゼ酵素剤を用いる油脂の改質法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242423
公開番号(公開出願番号):特開平7-135972
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記の式(1)で定義される過酸化脂質分解比活性〔Pr〕が0.010以上であり、且つ下記の式(2)で定義される過酸化脂質分解活性〔Pd〕が0.5以上であるリパーゼ酵素剤。*Pr(mequiv./u・h)=Pd(mequiv./h・g)÷加水分解活性(u/g) ×1000・・・(1)〔但し、式(1)中において、Pdは過酸化脂質低減活性を示し、次の式(2)で定義されるものである。*Pd(mequiv./h・g)=(カラム入口POV-カラム出口POV)(mequiv./kg)×1(kg)÷1000(g) ×通油量(g/h) ÷充填酵素量(g)・・・(2)〕さらに、上記リパーゼ酵素剤を油脂と接触させることを特徴とする、油脂の改質法、並びに油脂中の過酸化脂質の低減方法を提供する。【効果】 本発明によれば、過酸化脂質低減比活性〔Pr〕値及び同活性〔Pd〕値の高いリパーゼ酵素剤が提供され、このリパーゼ酵素剤を用いる本発明の方法によれば、マイルドな条件で油脂を改質し、油脂中の過酸化脂質を低減することができ、油脂の風味を改質することができる。
請求項(抜粋):
下記の式(1)で定義される過酸化脂質分解比活性〔Pr〕が0.010以上であり、且つ下記の式(2)で定義される過酸化脂質分解活性〔Pd〕が0.5以上であるリパーゼ酵素剤。*Pr(mequiv./u・h)=Pd(mequiv./h・g)÷加水分解活性(u/g) ×1000・・・(1)〔但し、式(1)中において、Pdは過酸化脂質低減活性を示し、次の式(2)で定義されるものである。*Pd(mequiv./h・g)=(カラム入口POV-カラム出口POV)(mequiv./kg)×1(kg)÷1000(g) ×通油量(g/h) ÷充填酵素量(g) ・・・(2)〕
IPC (10件):
C12N 9/20 ,  C11B 3/02 ,  C11B 5/00 ,  C12P 7/64 ,  A23D 9/00 ,  C12N 11/02 ,  C12R 1:845 ,  C12R 1:39 ,  C12R 1:38 ,  C12R 1:685

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